恵比壽塵報(略称/恵比塵☆YEBIJIN)
YEBIsu_Journal Ironical News columns : Japan Intelligence Network
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[08/10/04]
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■[恵比壽塵報]21号:あっそう
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 麻生タロちゃんの所信表明演説のテレビニュースである。
本日(9月30日)朝のテレビニュースでは、小倉さんは「麻生さんの代表質 問」と発言していましたが、既にこのギャグは蔓延してしまったでしょう。と 書き出した翌日には、小沢さんがしっかりと「所信表明」とのたもうたので、 逆にはなったがギャグにもなりえない事態になってしまいました。本紙の目ぇ の付け所は違うぞ。

 麻生タロちゃんの所信表明演説のテレビニュースである。

 「この一年を『もくと』に、

 と言ったのを聞き逃さない聴力を発揮したのである。この様な聴力開発の元 となったのは、8月16日の横浜能楽堂での訓練などの賜物でもある。

 このテレビを見ていた場所は、公の席ではなかったので、本紙記者はつぶや いたのである。

 「ばーか、原稿にルビつけとけ!『めど』だろうが、あほうたろう」

と、朝日新聞夕刊の3ページに載っている「麻生首相の所信表明演説(全文)」 をあたってみる。
 すると、当該箇所は『目途』という文字が印刷されていました。
 「ほらな、『めど』だろうが!」と思ったが、『途』の字に少し不安が出て きたので、辞書を引く。すると、『めど』と読む漢字は『目処』と『目途』が ある。では、『もくと』を引いてみると『目途』は確かにある。あ、そう、、。

 新聞の所信表明演説記事を全文読むという事はなかったが、所信表明演説部 分は、演説中の速記録などではなく事前にマスコミに配布されていると聞く。 全文を読んでみた。確かに、演説の前の「中山某の不祥事失言問題」について のお詫びなどの前フリ部分は、所信表明演説(全文)には記載されていないの である。
 すると、文章内の一部の漢字には「読み、ルビ」がついているのに気づいた。 このルビ部分は元々の配布文書についているのか、それとも各新聞社の表記法 基準によってルビをつけているのか、比較はしていないので不明である。

 朝日新聞がルビを振った箇所は以下の箇所である。

《就任に当たって》
 かしこくも、御名御璽ぎょめいぎょじ)をいただき、
 苦難と幸福、かな)しみと喜び、
 実によく笑い、微笑ほほえ)む国民だったことを知っています。
 よみが)らせなくてはなりません。 第二版:転記ミス抜け字訂正しました(恵比塵)
 一身をなげうって邁進まいしん)する所存であります。
《国会運営》
 税制法案を店晒たなざら)しにしました。
《着実な経済成長》
 まさしく焦眉しょうび)の急であります。
 地方道路財源を補填ほてん)する関連法案を、
《暮らしの安心》
 わたしは、ここにこうべ)をたれ、
 1年を目途に、※ここにあり※
 こんな憂鬱ゆううつ)なことはありません。
 甲論乙駁こうろんおつばく)はもっともであります。
《地域の再生》
 しかし、その処方箋しょほうせん)は、
《誇りと活力ある外交・国際貢献》
 事が国家・世界の安全保障にかか)わる場合、

 こんどは、朝日新聞のルビ表記基準がわからん!

 「御名御璽」とは、直接にお名前を申し上げる(記載する)のが、畏れ多く もかしこくも、なので、「御名御璽」なのである。これは、別に読めなくとも 良いのである。それはよいとしても(おんなごれい)とでも読み間違えると不 敬罪にあたるのでルビしたのであろうか。

 朝日新聞の読者は「哀(かな)しみ」を(あいしみ)と読むかも知れないと 心配したのだろうか。
 『微笑(ビショウ)む』『蘇()らせなくては』『邁進(マンシン)』 『店晒(テンセイ)し』読まねー!『焦眉(シュウビ)』『補填(ホシン)』 とか、朝日の記者はこのような読み方があると思っているのか。
『頭(アタマ)』これは仕方ないとしても、『憂鬱(ゆううつ)』『甲論乙駁 (こうろんおつばく)』『処方箋(しょほうせん)』ま、サービスのルビだな。

 ときて、最後のルビがこれ『関(かか)わる』である。はぁ〜〜。
アタマの不自由な読者が、『関(カン)わる』とか『関(セキ)わる』とか読 まないように、朝日新聞が標榜する自信を持ってのアタマの不自由な読者への 大サービスです。

 つまり、朝日新聞の校正係は、朝日新聞の辞書では『目途』の読み方が、 (もくと)なのか(めど)なのかの目処がつかなかったので、
「はぁ、め(ん)どくせー、『関(かか)わりたくねー』」と判断を放棄した のであろう。

 というのが本紙の『論旨(あげつらいむね)』である。旨い!(自画自賛)
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一部に苦味の混じる表現がありますがそれは風味です。毒ではありませんので、そのままご賞味下さい(笑)