恵比壽塵報(略称/恵比塵☆YEBIJIN)
YEBIsu_Journal Ironical News columns : Japan Intelligence Network
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[08/10/16]
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■[恵比壽塵報]25号:粒粒辛苦/一本取られた話
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 某県の新聞社のトピックスニュース。

 某県の新聞社が共催しているらしい「漢字教室」という行事がある。その都 度トピックで掲載しているらしい。某県には県名付の新聞社が2社あるが、共 催していないもう1社の記事には絶対にならない。

 以前の漢字教室記事で、からかったのが以下のメールである。
    ||Date: Sun, 13 Jul 2008 12:13:11 +0900
    ||To: email@*****.co.jp
    ||Subject: [指摘]本日のニュース・「なうほど」漢字は面白い
    ||From: Jin Igarashi
    >>「なうほど」漢字は面白い 親子セミナーが白河で開催

     なるほど、ひらがなもけっこうおもしろいですね。
     お暑うございます、お見舞い申し上げます。

 その、「漢字教室」のニュースがまた掲載された。
 さて今度は!と、ついつい手薬煉(てぐすね)を引いてしまう。
    《親子で漢字の魅力学ぶ ***「漢字ワールド」出張授業》
     ・・(転載許可を得ていませんので省略)・・
     最後に「美しい心は美しい言葉から生まれる」とし、清少納言の 枕草子や李紳の漢詩を全員で朗読。美しい日本語の響きやリズムを 楽しもう、と述べた。
    (2008年10月15日 ****トピックス)

    ||Date: Wed, 15 Oct 2008 12:29:24 +0900
    ||To: email@*****.co.jp
    ||Subject: [指摘]本日のトピックス・漢字の魅力
    ||From: Jin Igarashi
    >>親子で漢字の魅力学ぶ 矢吹で「漢字ワールド」出張授業
    >>
    >> 最後に「美しい心は美しい言葉から生まれる」とし、清少納言
    >>の枕草子や李紳の漢詩を全員で朗読。

     「李紳」が分かりません。
    「李詩」か「李白」か「李白の詩」の間違いではないかと想像 するのですが、断言できるほどの知識が当方にありません。誤 指摘でしたらすみません。
     ただ、ローマ字入力で、RISHINNOと入力して、「李 詩」が「李紳」になってしまったという誤変換はありそうなの で、お尋ねしてみました。

 少し謙遜したふりをしながら、はなから、馬鹿にしてしまった。
「あんた、ローマ字入力んときは、『ん』に注意しなくちゃね!」というほど の意味(嫌味)にしか取れませんですね。

 筆者は、某新聞社のトラップに引っかかったのかもしれない(^^;

主筆: 「五十嵐の野郎には、漢字教室記事で散々おちょくられたもんだ。おい記者、今度は大丈夫だろうな。」

記者: 「そうですね、わたしらいつもメールで小馬鹿にされるので、切歯扼腕でげす。一泡吹かせたいものです。」

主筆: 「阿呆!おめーらの読み合せが足んねーんだろうが!」

  と、

記者: 「来、来ました。またなんか変なこと書いてあります。」

主筆: 「どれどれ、なるほど、今度はローマ字変換できたか。何かと屁理屈はつける野郎だな。五十嵐は杜甫とか李白は知っていても、李紳は知らな いようだ。」

  と、 「ドキッ」

主筆: 「おい!、、、本当に李白ぢゃ無くて李紳だろうな?」

記者: 「た、たしか、先生が黒板にそう書いたような、、、」

主筆: 「とっとと、調べろ!!」

 ・・そして、ほぼ4時間経過・・

記者: 「うぇーん、勝ったかったがった。李紳で間違いありまっしぇーん、エーンエンエン。い゛がら゛じの゛ばが゛や゛ろ゛めが」

主筆: 「よし!では、とっておきの****委員会名でメールを出しておきたまゐ。」
    ||From: ****新聞社****委員会事務局
    ||To: Jin Igarashi
    ||Subject: トピックス・漢字の魅力 指摘について
    ||Date: Wed, 15 Oct 2008 16:22:49 +0900
    五十嵐さま

     いつも弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
    「粒粒辛苦」の出典・憫農詩の作者 李紳です。

    ****委員会
五十嵐:「ややっ、『粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)』の詩だったんかい。 それ(四字熟語)なら、この新聞社のHPにもあるべ。ほらね!」 「んま、一本取られたことにしておこう。少しだけ言訳つけて」

    ||Date: Wed, 15 Oct 2008 16:52:17 +0900
    ||To: ****新聞社****委員会事務局
    ||Subject: Re: トピックス・漢字の魅力 指摘について
    ||From: Jin Igarashi
     ****新聞社****委員会事務局 さん:
     こんにちは、五十嵐です。
     ご教授ありがとうございます。
     御社のホームページ内でも、「粒粒辛苦」の解説を見つけま した。
    四字熟語/漢字の世界8
     http://www.***/yoji−list.html
     http://www.***/yoji0124.html
     ついつい当方の予断で辞書等をあたる事なくして、大変失礼 しました。
    お詫びいたします。
     まだまだ、粒粒辛苦の心が足りませんでした。
     今後とも、よろしくお願いいたします。

《粒々辛苦》 08/12/13
高島俊男氏の「三国志きらめく群像」(ちくま文庫)を読んでいた。
諸葛亮はいつも食糧がつづかないので遠征に失敗していた。北伐 (建興12年(234))に出る時には、兵を分けて屯田したとい う。十余万のうちの兵を分けて農業をはじめたという。
その説は疑わしいという説明の中に、粒々辛苦がこの様に出てきた。
敵が来て馬で駆けまわれば粒々辛苦も水の泡である。(P.413)

*伏字は、公開時に伏字としました。
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本ページに掲載されている文章は、数名の方々へ同報メールしていたものを転載しています。 つまり私信としての扱いで書かれた雑文を元にしていますので、公開(掲載)時に一部訂 正削除、伏字としてある文書があります。また、内容によっては文書全体の公開そのもの を非公開としているものもあります。
一部に苦味の混じる表現がありますがそれは風味です。毒ではありませんので、そのままご賞味下さい(笑)