恵比壽塵報(略称/恵比塵☆YEBIJIN)
YEBIsu_Journal Ironical News columns : Japan Intelligence Network
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[08/11/11]
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■[恵比壽塵報]29号:「会津身不知(みしらず)柿」ブランド
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 しだれた枝に沢山の柿の実とそれに掛かる雪の風景は、まさに斎藤清の会津 版画絵の世界でもあります。
 写真は、『歳時記の郷 奥会津』フォトコンテストページ。
 (http://www.okuaizu.net/photo_2008_fu.shtml)より。

歳時記の郷 奥会津より/クリックで元写真へ
 その柿は、「身不知(みしらず)柿」といいます。「身不知(みしらず)柿」 という名前は、柿の木には枝も折れよとばかりに実がなるので、身知らず、と もいい、それを食べはじめると、美味しさのあまり、いくつでも食べてしまう ので、身知らず、ともいいます。柿は体が冷えますので注意してください。

 会津の柿は渋柿です。
 箱に詰めて、焼酎を振りかけて一週間ほど寝かせます。こうして渋の抜けた 柿はとても甘くて柔らかい美味しい柿になります。元々内に渋みが入っていな いと、やはりうまくならないのです。これは柿だけの話ではありませんね。

 われらが(おらほの)福島民友社Webニュースによりますと、その県ブラ ンド認証産品「会津身不知(みしらず)柿」が、初めて海外進出とのニュース。

    JAあいづ、JA会津みどり、会津若松市、会津坂下町でつく る会津みしらず柿海外輸出促進協議会は10日、県ブランド認 証産品「会津身不知(みしらず)柿」のタイ・バンコク向けの 輸出を開始。同産品の輸出は、海外の県産品イベント以外で初 めて。今後4週間にわたり、毎週10箱ずつ(1箱7.5キロ、 28玉)を輸出する。
    http://www.minyu−net.com/news/news/1111/news5.html
    ((福島民友ニュース抄録)抄録責:恵比塵)

 渋抜き前処理をされて開封日が記載された、その「会津身不知(みしらず) 柿」は、今年もイガラシ家にやってきています。その開封日が本日11月11 日です。明日以降に、恵比壽塵報事務所にておすそ分け予定です。お近くにお いでの方は、ついでの折にお立ち寄りください。品切れ御免です。

                        /奥会津物産紹介推進部

・ お ・ た ・ よ ・ り ・

(横浜支局)
    From: ワット
    Subject: Re: [恵比壽塵報]29号:「会津身不知(みしらず)柿」ブランド

    私が小学生で戦後の食い物がまだ足りない頃、会津本郷の父の友人から「身不 知柿」が毎年、送られてきました。
    そのころは、木箱に入っていて、内側には新聞紙(たぶん、福島民友?)で密 封され、釘抜きと鉄鎚で指定された日に、開けるのは私の役目でした。箱を開 けると焼酎(そのころの焼酎は、安酒のイメージ)の香りが強烈でした・・・ こどもで、酒はまだ飲んでないので、あたりまえか・・・。
    前後して、山形からは、洋ナシ(そのころは、ラ・フランスなんてシャレた名 前はなかった)、りんごが送られてきて、こちらはモミガラに入っていて、い まか、いまかと開けてくれるのを待っているようでした。
    木箱を開けると、甘い香りが部屋に満ち溢れ,家族そろってハッピーな雰囲気 になったものです。
    空腹の私は、なぜすぐに食べられるタイミングで送ってくれないの、とおもっ ていました。
    でも、その頃は、宅急便はなかった・・そうだ、木箱には名刺大の厚紙の荷札 が細いワイヤーが二枚くくりつけられていて・・・・たぶん、駅舎の横には黄 色い”日通”のトラックがいたような、駅から送り出され・・・・?
    シミジミ・・・・いや〜秋だな〜なんていいながら、今年もあとわずかですな あ・・。

    鯊つりで、かぜぎみの、横浜支局 わたべ。

(恵比寿支局)
    Subject: Re: [恵比壽塵報]29号:「会津身不知(みしらず)柿」ブランド
    From: Jin Igarashi

     そうです!大抵は「日通」の路線便か貨物の駅留でした。
     わたべくんのお父さんは、荷台にヤスタダを乗せて駅舎へとデコボコの舗装 道路を自転車で漕いで行くのでした。帰りの荷台は太い平ゴムで荷造りされた 木箱を乗せるので、ヤスタダくんは走らないといけません。腹ペコでフラフラ です。
     やっと家まで追いかけると、木箱が入口の上がり台にあります。なんだか少 しふらっとする香りがします。頑丈に釘付けされているので開けることができ ません。靴べらを使ってこじ開けようとしたら、後ろからお父さんにスリッパ で叩かれ、ヤスタダくんの野球帽は玄関の先のほうまで飛んでいってしまいま した。

     ですよねー。
     りんごと洋ナシは、疵がついていたりすると、その周りがぐちゃぐちゃに茶 色になっています。
     「ら?腐乱す!、これは用無し!」
     ヤスタダくんの駄洒落はお父さん譲りでした(^^;


公開時一部伏字と、引用記事以外の本文文章を若干改竄しました。
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■恵比壽塵報(略称/恵比塵☆YEBIJIN)発行処:澁谷区恵比壽/日知網内■
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一部に苦味の混じる表現がありますがそれは風味です。毒ではありませんので、そのままご賞味下さい(笑)