恵比壽塵報(略称/恵比塵☆YEBIJIN)
YEBIsu_Journal Ironical News columns : Japan Intelligence Network
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[09/01/13]
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■[恵比壽塵報]46号:NHKニュースの勝手な字幕
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 ここ数年、テレビ放送はニュースに限らずバラエティからクイズ番組から何 から何まで「字幕(テロップ)」が多い(気がする)。
 勿論、視聴覚に不自由な方々向けに、いわゆるバリアフリーということで、 よろしいことなのでしょう。ところが最近のバリアフリーは対象を非健常者や 健常者以外にまで拡大していって、デジタル放送に不自由な受信装置で鑑賞し ている方々向けにご丁寧に画面右上に「アナログ」と文字を表示してけつかる。 これは、本当である。嘘だと思う方はイガラシ家の居間に鎮座しているテレビ をご覧になられよ。その某I家ではテレビ画面の右上角に紙を貼り付けて、そ こだけ見えないようにしている。いや、信じてもらえないかもしれないが、こ れはさすがに嘘である。
 あの「アナログ」という表示も時々切替えて「アナクロ」とか表示して貧乏 人を馬鹿にしている(気がする)。
 架空ブログを仕立てたり、やらせ、サブリミナルCMなどはお得意の放送業 界である。それ以外に、「ソニー」とか「シャープ」とか「日立」とか「ジミ ントー」とか「コーメートー」とか「ミンシャトー」とかとも表示していない とは誰が断言できるか、出来ない!(気がする)。

 ・ ・ ・ 着地失敗、やりなおし! ・ ・ ・

 ここ数年、テレビ放送はニュースに限らずバラエティからクイズ番組から何 から何まで「字幕(テロップ)」が多い(気がする)。
 これは、いわゆるバリアフリーとは何の関係も無いのである。健常者でも聴 覚だけでは判別できない発声をする出演者が多数を占めてしまう風潮になって しまったからである。
 つまり、出演者の発声が元々「!”#$%&’」としか聞こえないのを字幕 が「まじ〜」とか「うっそ〜」とか文字化して写しているのである。もともと、 この程度しか話していないので、NHK(とNHK教育)の手話ニュースもし くはそれに類する番組以外は字幕などはあっても無くても役に立たないのであ る。むしろ、国民に害を及ぼしている。

 字幕(テロップ)が、青少年の心を傷つけてしまった例を本誌記者は昨晩に 発見してしまった。それは、2009年1月12日の夕方のNHKテレビのニ ュースである。

 あまり見ることは無いが、昨日は全国高校サッカー選手権の決勝でした。 鹿児島城西高校と広島皆実高校が決勝を行い、広島皆実高校が優勝した。 「皆実」は「みなみ」と読むそうです。これは、字幕で知ったことではなく、 プロのアナウンサーの発声を聞いたので「みなみ」と知れたのです。
 途中から視聴したので、経緯はわからないが、その優勝校の主将かまたは決 勝ゴールを決めた選手かのインタビューの画面が出ていた。おそらく、インタ ビュアは「この気持ちを誰に伝えたいねん?」とか「優勝したのは誰のおかげ じゃけん知ッとうや?」とか尋ねていたのでしょう。その時に答えた選手の言 葉の要点が字幕に表示されたのである。どのように表示されたか、

 NHKの字幕係は「切っさたく磨」と表示したのである。

 親愛なる本紙読者諸兄諸嬢(おばさんも含む)は、これをどう思われるか。 体育系(サッカー)の高校生選手なのであるから、国語力は麻生氏程度とでも 思われたのかも知れない。もしくは、視聴者のレベルはその国の総理大臣程度 であろうと判断したのかもしれない。

 しかしです、そのインタビューされた選手が発言したことをきっちりと文字 化すれば「せっさたくま」と表現されるのです。おそらくその選手は晴れの舞 台では絶対に言おうと思って、少し書取るには難しいが自分にも読める「切磋 琢磨」という文字を覚えてきたのです。この例では、NHKの字幕係は、文字 を表示しないか、表示するのであれば「切磋琢磨(せっさたくま)」と表示し なければ表現者に失礼にあたるという配慮認識が必要なのです。

 それを、無神経なNHKの字幕係は「切っさたく磨」と表現したのです。表 現をズタズタにして、切くさった。この生徒はこれで大人の社会を信じること は出来なくなったと思います。PTSDになったかもしれません。この場合の テロップは、確実に有害である。

 視聴料を***人の心を****NHKこそ「切っさたく磨」しなさい。

 全く腹立たしいのである。
 こういう時には、「切歯扼腕」という言葉を使います。誠実一路安全安心の 報道で矜持を保つ恵比壽塵報は、独自のバリアフリーも推進しています。一部 のご不自由な読者のために、きちんと「切歯扼腕(せっしやくわん)」と表現 するよう教育訓練が行き届いています。懇切丁寧書散放題面目躍如恵比壽塵報。

公開時一部伏字と、本文文章を若干改竄しました。
09/03/25付記:
09年3月24日のNHKテレビでは、「切っさたく磨」ではなく「切さたく磨」 と表現している事がわかりました。この経緯は、60号として謹んで訂正お よび続報を発行しました。
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一部に苦味の混じる表現がありますがそれは風味です。毒ではありませんので、そのままご賞味下さい(笑)