恵比壽塵報(略称/恵比塵☆YEBIJIN)
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[09/02/26]
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■[恵比壽塵報]55号:「昭和の日」はどうなる?(仕込み)
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 旗日、国民の祝日のことである。
 先日は「建国記念の日」という国民の祝日があった。
 きょうび、国民の祝日に国旗を掲揚している家庭はいかほどの数があるか。
 国民の祝日は昭和23年に制定された。ちなみに「建国記念の日」は昭和2 3年の制定から存在していたわけではない。占領された国家であった訳である から、白洲次郎氏が画策したとしても昭和23年には出来ない相談であった。 「建国記念の日」は、Occupied Japan!のほとぼりが冷めた昭和41年に制定 された。

 4月29日は旗日である。元々は「天皇誕生日」であった。現在の天皇誕生 日は12月23日に移動している。これは個人の都合があるので仕方が無い。 が、一度取得した既得権である祝日を日本国民が放棄するはずが無い。天皇誕 生日ではなくとも4月29日は休日としたいのである。
 選挙対策の為だったかどうかは調べてみないが、時の政府は矜持を放棄して、 ご機嫌取りをして「4月29日は『みどりの日』」と変更したのであった。こ ういう迎合をするから国民も増長する。いつの時代もさもしいのである。「北 日本ではまだ雪も残っているのに、『みどりの日』とは何事だ!」とねじ込む のである。名前に難癖をつけたのである。「みどりの日」と一旦制定した分の 祝日自体は逃したくないのである。かくして、「みどりの日」は5月4日に押 し込まれて、「天皇誕生日」でもない4月29日はどうしよう、「4月29日 は『昭和の日』でどうだい?」「そりゃ結構、そうしましょうそうしましょう」 という経緯で国民は結果として祝日のベースアップに成功して、裏で画策した 御仁はほくそえんだ。つまり、4月29日をいきなり「昭和の日」とすること には、なにやらきな臭さを感じていたオピニオンを自負する文化人やマスコミ をやり過ごす為に元々二段階のシナリオが作られていたのだと本紙は推察する のである。

 そうなると、畏れ多いことであるが現在の「天皇誕生日」の12月23日は、 早晩「平成の日」となる可能性がある。ただ、これも一筋縄ではすんなりとな るはずはないのである。本紙の予想はこうなのである。
    1.平成の後の元号が制定される。ただし、ここで平成後の天皇の誕生日は 12月23日にぶつからないことが大前提である。

    2.12月23日の休日名を考える外郭調査団体が発足して税金を使う。
    しかして、その名称は、「みどりの日」に対応するような色が見つから ない。12月では紅葉もないので「モミジの日」でも可笑しいし。あ、 「敬老の日」を「モミジの日」という手はあるな。

    3.祝日名称諮問委員会が税金を使って、祝日名称決定委員を09年に失敗 した実績のある裁判員制度をもじって、祝決員制度を制定して税金を使 って抽選をする。

    4.恵比壽塵報が抽選で当たる。これは、表向き抽選としながらも、恵比壽 塵報は当局関係から密かに目をつけられていて、「だったら決定してみ ろ!」と『白羽の矢』が立てられていたのである。

    《解説》『白羽の矢』
    よく新聞記事などで「白羽の矢があたった!」などと間違えていますが、 白羽の矢は的(まと)に「あたる」のではありません。ダーツで矢がま ぐれで100点に刺さったりすることではなく、ある意図のもとにねら いをつけられて人身御供の為に、白羽の矢を屋根に立てたのです。決し てラッキーなことではないのです。
 ということで、結論が見えみえになったので、記述すること自体に飽きてき てしまった。書いている本人が飽きたのだから、それを読んでる読者も飽きる だろう。
本紙読者は人がいいとはいえ、何ぼなんでもここから400字詰原稿 用紙10枚分を読んでいただくのは忍びないのである。

 では、12月23日をどうするかを箇条する。

    1.まず、12月23日を「冬分の日」として祝日とする。
    「春分の日」と「秋分の日」は祝日であることと、年(太陽の運行)に より日付は前後する。「冬分の日(実際には冬至といいます)」は12 月22日頃となるのでだいたいあっている。

    2.当分の間運用していくと、「毎年違うはずの『冬至』つまり『冬分の日』 がいつも12月23日とは何事だ!おかしい!」と想定通りに、増長す る国民、特に09年度から重視教育されてきた理科系の国民がノーベル 賞受賞者をまつり上げて文句を言ってくる。

    3.政府は、「はいはい、では『冬分の日』の日は太陽の運行にあわせて、 毎年決定することにします。」ということになる。
    ここで賢明なる読者はお気づきであろう、実際には「太陽の運行にあわ せて」ではなく、「地球の運行にあわせて」なのですが、文化系文科系には説 明しても詮方ないので論旨を続ける。

    4.とすると、きっちり12月23日は新しい祝日名が付くのである。「平 成の日」として制定されるのである。
 つまり、元号が替わるたびに、祝日の数が2日ずつ増えていくのですよ。と りあえず、平成の次の元号分の枠は「夏分の日」で押さえているが、お誕生日 が6月22日(夏至近辺)に合わせられるかどうかは課題の一つでもある。  しかし、元号がどんどん替わっていったら今度は、365日で賄えない可能 性も出てくる。

 どうすんでしょ、そして、よくよく考えてみると祝日としての「昭和の日」 はあるが祝日としての「大正の日」「明治の日」「慶応の日」もないので ある。大正明治慶応各大学ではそれぞれ記念日があるかもしれないが恵比塵記 者の母校のことでも無いのでこれの調査もしない。

 「○○(元号)の日」をどんどん制定するのですかい?出来ないのです。
 とすれば、「昭和の日」もその名称を残しておくことは出来なくなるはずで す。

 延々と論考しましたが、これらの事々を一言で主張しているページがあるの を発見しました。

 それが、《奥会津昭和館/こよみ》というページでした。4月の欄で掲載し ていました。
 《奥会津昭和館/こよみ》
 http://www.asahi−net.or.jp/ ̄KD5J−IGRS/karamushi/index.htm

 「昭和の日」は「昭和村の日」になるのです。

 宣伝か!
 いいえ、コラボレーションです。


公開時一部削除改訂しました。
09/04/11句読点改訂。14/05/02誤字訂正。
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一部に苦味の混じる表現がありますがそれは風味です。毒ではありませんので、そのままご賞味下さい(笑)